”夏本番”の8月がやってきました。
学校も夏休みに入り、街の中も一段と賑やかになりましたね、
この季節に気を付けたいのは、やはり熱中症です。
ワンちゃんも夏野菜でしっかり水分補給して、
暑い季節を乗り切りましょう!
ワンちゃんも食べられる!8月の「旬」野菜!
●すいか
夏の果物の代表「すいか」6月~8月にかけて旬を迎えます。
スイカに含まれる栄養素・リコピンには、活性酸素を抑え、がん・老化防止に効果的です。
リコピンが含まれる食材といえば、トマトが有名ですが、スイカにはトマトの1.5倍のリコピンが含まれています。
また、近年になって発見されたアミノ酸の一種・シトルリンは、利尿作用や血管を拡げ血液の流れをスムーズにする効果があります。
何より、今の季節にうれしいのは水分が豊富に含まれていること。
ワンちゃんたちも、夏はどうしても食欲が落ちやすく、お水を飲む量が減りがちです。
スイカは暑い夏の水分補給・熱中症予防にも役立つ食材です。
スイカを与える時のポイントは、皮に近い部分を少量与えること。
果実の中心は糖度が高いですし、皮に近いほうがシトルリンが多く含まれているからです。
また、私たち人間は冷蔵庫でよく冷やしたスイカが大好きですが、ワンちゃんには常温のスイカを与えるようにしましょう。
●なす
なすの旬は7月~9月かけて。日本各地で数多くの種類が栽培されています。
注目したいのは、なすに含まれる「ナスニン」という成分。
ポリフェノールの一種で、皮の部分に多く含まれています。
このナスニンには、強力な抗酸化作用があり、発がん性物質に対する抑制力が高いことがわかっています。
他にも、動脈硬化・糖尿病対策、脳機能を強化する働きもあります。
なすを与える時には、ナスニンが多く含まれた皮の部分を積極的にとると良いでしょう。
なすの皮は少し硬いので、生のままでは消化しづらく、ワンちゃんの体に負担となります。
そのため、加熱調理してから与えてあげるようにしましょう。
また、「寄生虫感染をしている」「関節炎になっている」ワンちゃんにとって、なすは注意したい食材です。
気になる場合は使用を控えるようにしてください。
●里芋
里芋の旬は8月~12月。里芋には、他の芋類と比べてカリウムが多く含まれています。
カリウムは体内のマグネシウムを排泄する役割があり、高血圧や動脈硬化の予防に効果が期待できます。
また、里芋特有の「ネバネバ」の成分である「ムチン」は肝臓や腎臓の働きを良くするだけでなく、タンパク質の消化・吸収を高め、胃腸の働きを活性化させます。また、唾液腺ホルモンの分泌を促進してくれるので、消化を助け、便秘解消にも役立ちます。
お腹の調子が悪いワンちゃんや、シニアのワンちゃんに、ぜひ食べてもらいたい食材です。
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