ケージに入れずにお預かりする神戸の安心ペットホテル「ペットシッターかわい」

〒652-0047

神戸市兵庫区下沢通3丁目

第一種動物取扱業者【保管】

名称 (株)ペットコミュニティハウス

代表 河合 弥生

所在 神戸市兵庫区下沢通3丁目

種別 保管

登録番号 0417003号

登録年月日  2017年7月21日

有効期間末日 2027年7月20日

動物取扱責任者 河合 弥生

 

第一種動物取扱業者【訓練】

名称 (株)ペットコミュニティハウス

代表 河合 弥生

所在 神戸市兵庫区下沢通3丁目

種別 訓練

登録番号 0417004号

登録年月日  2017年7月21日

有効期間末日 2027年7月20日

動物取扱責任者 河合 弥生

 

寒い寒い季節となりました。
栄養たっぷりの旬の食材は、体を元気にしてくれます。

ワンちゃんの食事にも、ぜひ取り入れてあげてくださいね。

 

 

●蕪

蕪は3月~5月にかけての春、11月~1月にかけての秋冬の2回、旬を迎えます。
季節によって、おいしさにも特徴があります。

3月〜5月にかけての蕪は、皮が薄くて柔らかく、みずみずしいのが特徴。

そして、11月~1月にかけての蕪は、甘味が増してよりおいしくなると言われています。

 

蕪にはワンちゃんの健康に役立つ栄養がたくさん含まれています。

 

中でも注目してほしいのが、「βカロテン」「カリウム」です。

 

βカロテンには抗酸化作用があり、肌の健康維持やガン予防に効果があります。

 

カリウムの利尿作用は、体内の水分量を調節してくれるので、代謝アップが期待できます

 

また、蕪に含まれる消化酵素アミラーゼは、でんぷんなどの栄養を分解し、消化を高めてくれますし、
栄養の吸収を助けてくれす働きもあります。
そのため、蕪は整腸作用が高く、ワンちゃんのお腹にやさしい食材です。

 

与える量の目安は、1日20g(体重5kgのワンちゃん)と言われています。

 

初めて食べさせる時には、少量からスタートすると安心です。

 

 

●水菜

 

水菜は、冬の食卓に欠かせない食材のひとつ。
年間を通してスーパーで見かけますが、11月〜2月にかけてが本来の旬の季節です。

 

水菜はもともと、京都の伝統野菜として知られていました。
しかし今では、日本全国で栽培されるようになり、最近では茨城県が「生産量日本一」を誇っています。

 

水菜は淡色野菜かと思われがちですが、立派な緑黄色野菜。
シャキシャキした歯ごたえが人気ですが、栄養もたっぷりの優秀食材です。

 

水菜は、わんちゃんの体を病気から守り、強くしてくれる野菜のひとつ。
豊富に含まれるビタミンCは、体の抵抗力を強化し、風邪・感染症の予防に効果的です。

 

また、あまり知られていないかもしれませんが、実は水菜にはカルシウムが豊富に含まれています。
「カルシムが豊富な野菜」として知られる小松菜よりも、その含有量は多いと言われています。
カルシウムは骨を丈夫にしてくれるので、骨粗しょう症の予防に効果的です。

 

水菜は歯ごたえのある野菜。
与える時は、ワンちゃんが食べやすいように、小さく刻んであげましょう。
また、食物繊維も豊富なので、食べ過ぎには注意が必要ですね。

 

 

●鰆

 

さわらは「魚」に「春」と書きます。
名前の通り、「春を告げる魚」として、古くから親しまれています。
また、冠婚葬祭に用いられることも多く、懐石料理には欠かせない魚のひとつです。

 

回遊魚である鰆の旬は、関東・関西によって異なりますが、「12月〜5月頃までが旬」と言われています。

 

鰆は、ワンちゃんにもぜひ食べてもらいたい、健康な体づくりに役立つ魚です。

 

鰆の魅力は、良質なタンパク質。
肉よりも体内で消化されやすいと言われています。

 

また、不飽和脂肪酸と呼ばれる「DHA(ドコサヘキサエン酸)」「EPA(エイコサペンタエン酸)」が豊富に含まれています。
DHAには、脳の働きを活発にし、学習能力・記憶力を高めてくれます。
高齢のワンちゃんにとっては、認知症予防効果も期待できます。

 

また、EPAは、コレステロールや脂肪分を減らす効果がありますので、動脈硬化・心筋梗塞を予防に役立ちます。

 

与える際には、骨に注意してください。
人間にとっては気にならない小さな骨も、ワンちゃんにとっては危険になることもあります。
「よく噛んで食べる」ということが苦手なワンちゃんは、骨をそのまま飲み込んでしまう可能性が高いです。
その結果、口や喉を傷つけたり、胃腸に負担をかけてしまうことも考えられます。
骨をきちんと処置してから、ワンちゃんに与えてあげるようにしてくださいね。